弘前駐屯地、再び!

午前中は11日に指導させていただいた助教の方々を対象に。
午後はこれから指導官になる、学生の方々を対象に。

合計60名近い方々に指導させていただきました!


ここでは【ナイフタッピング】をおこなっています。
襲う側が基本の斬りつけ、突きにアクセントを4種類追加しています。
「押斬り」捌き手が弱いと感じたら押し込んで斬りつけます
「引き切り」突っ張った捌き手を引きながら斬りつけます
「トラッピング」捌き手を払い除けます
「左手の打撃」ナイフを所持していない手で攻撃をおこないます



【ナイフタッピング】にどんどんアクセントを追加して、6種類。
「押斬り」捌き手が弱いと感じたら押し込んで斬りつけます
「引き切り」突っ張った捌き手を引きながら斬りつけます
「トラッピング」捌き手を払い除けます
「左手の打撃」ナイフを所持していない手で攻撃をおこないます
「押さえつけながら突きラッシュ」捌き手を押し付けるようにしながら連続で突きます
「蹴り」その通り蹴ります。(但し実際に刃物を持っていると仮定し、蹴りはあまり使わない)



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弘前駐屯地での指導の一幕③
【本物のナイフでナイフタッピング】をしています。
後述しますが「この日お伝えした事」に含むメッセージの為でもあります。



マススパーリング風に、基本の搦め手から対象が脱しようとするものに技が掛かるかどうかの検証。




【身体操作】で「こんな事もできますよ」というデモンストレーションです。
この動きだけで実戦でどうにかしようとは申しません(笑)



【多対一の考え方】
位置取りや時間管理についてのデモンストレーションです。
瞬間を細分化する集中力は武術にとって最も発達しているべき能力だと思っています。
※勿論競技は別の話し。

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この日は助教の方々からのリクエストで”線”についての話しを皆んなに聞かせて欲しいということで、指導の始めと締めにお話させていただきました。
※要約して記載します。


【日常と非日常を別つ線】
日常に溶け込んでいる風景にあってはどれほどの危険であっても、人のセンサーは鈍化する。
・駅のホーム
・高速道路
すぐそこの”死”に対し鈍感であるのに対し、刃物など危険の象徴らしきものには安全圏でも過剰に反応し騒ぐ。
センサーの鋭敏さについての大切さを一つ。

※上の動画で本物のナイフを捌きましたが、これもルールがあっての対人稽古です。「怖いか怖くないかと言ったら怖いですよ!?」と言いながら捌いてます(笑)
本物であるという事を正しく恐れて、軽んじることなく、基本通りに取り組むべきである旨を話しています。
むしろ切れるかも知れないという漠然とした恐怖が技を鈍らせ、結果的に危険を呼び込むことになります。
危なくないとは一言も言っていませんし、本物のナイフがきたらこうやって立ち向かえとも言っていません。これは実戦へと続く鍛錬の一課程でしかありませんので。


まだ襲われてません、今襲われます。と正しく認識し、対応できる日常と非日常のスイッチ。
・分かりやすく襲ってくれない場合
・集団心理
どのような行動を取られたら、即動く。という基準を常に自分で持っておくことを一つ。


【戦闘に於ける線】
・センターライン
・タイムライン
相手の軸と自分の軸(中心線)を結ぶ最短距離を把握し続けること、近づく、遠ざかる、線を外す、線を束ねる、など多対一の動きを論理的に整理することの大切さを一つ。
一人に集中する間、もう一方の行動を同時に想定しながら動くこと、一瞬を細分化し、それを時間毎に整理することを一つ。

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以上です!
本当はまだ色々とありますが、公開できるのはここまでとさせていただきます!

そして!!
今週末、5日の日曜日はいよいよ台湾(台北)セミナーです!!
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