女性指導員が新たに誕生しました!

詠春拳の開祖は諸説ありますが、厳詠春(Yim Win-chun)という女性の説が一般的です。

截拳道(ジークンドー)としてのトラッピングだけをしていると実感し難いところですが、詠春拳の技術を確り掘り下げると、脱力やフォーカスという、勢いや腕力を廃した動きを感じることができ、正しく女性が開祖で然る可きと思わせられます。


そしてこの度、截拳道実践団体Deffic総本部に詠春拳系技法に限定した、女性指導員が誕生しました!

IMG_4456_Fotor_Fotor.jpg

彼女に武道、格闘技歴はありませんでしたが、私が秋田に来た時からの初期メンバーですから、ジークンドー歴5年ということになります。



初期は本当に趣味の一部として、少しできれば・・・という感覚でいたことは言われなくてもよく分かっていました。難しいことはできないと放棄する一場面もあったと記憶しています。

しかし、いつしか彼女は生まれ変わったんです。
できないことの理由を洗い出し、できなければ納得しなくなった。

そんな彼女の取り組みを場合によっては、揶揄い半分にする不心得者もいますが、彼らは自己研鑽のなんたるかを見誤っている可哀想な者。

彼女はそれを見誤らなかった。



ただ、その事実だけが自分を自分らしからぬ世界へ押し上げてくれた。
と、そう思っています。



先日彼女と同時期に入会した男性にこう訊かれました「私も彼女みたいに稽古していれば、上達したでしょうか」と。
「答えは、限りなくNoだ。」と伝えました。

自己研鑽の世界に予測はありません。

これくらいで身につくのかどうか、そんなことを考えているうちは自分のありのままを知り、それを認め、それを超えることはできません。




武術は実践の世界、それを継続して何者になれるのか。
そんなことを5年考えてきた彼は未だに持たざる者、実践してきた彼女は道を示す者になりました。

これがあらゆることの縮図だと私は感じています。





在り来たりな言葉ですが、それが最も普遍的です。

Walk On!

語る者、考える者ではなく、実践する者に私は自分の全てを賭けましょう。











スポンサーサイト

Comment

 
管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

HOME